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GIBSONJ-45 1949

出展:三木楽器Booth No. S15 / Shop Zone

販売価格:¥2,090,000
1942年の登場より不動の人気を誇るJ-45。現在に至るまでアコースティックギターシーンのトップを走り続けるロングセラーモデルです。本機はアーティスト使用も多い40年代後期の"J-45"1949年製Vintage品。スプルーストップ、マホガニーサイド&バック、マホガニーネック、ハカランダ指板、ローズウッド系のブリッジにリプレイス(トップベリー)、ロングサドル、オリジナルスモールティアドロップピックガード、シングルリングロゼッタ、ペグはノーライン3連クルーソンタイプにリプレイス、エンドピンは押し込み型のピンです、スキャロップドXブレイシング。戦時中に発売が始まったJ45。1945年までのヘッドにバナーロゴが入る初期型、バナーロゴが入らなくなりプリウォースクリプトロゴのみ1946-1947年、そしてブロックロゴへと変わった1948年以降と仕様が変わっていきました。本器はブロックロゴへ変わってすぐの1949年製。そしてブリッジ形状もレクタングルからアッパーベリーへと変わる過渡期にあたります。細部では直前からボディトップトリムの変化、1952年頃までのテーパードヘッド仕様を備え、50年代前半の仕様がこの時点でほぼ完成されています。ベースボールバットとも称される40年代グリップが有名ですが、本器は50年代頭頃に見られる比較的肉付きの少ない現代的な握り心地のグリップ。そしてスキャロップ期特有の空気感を含んだファットなサウンド。40年代の輪郭感や分離感のあるサウンドの名残を残し、50年代前半の太く纏まる響きへと変化していく過程を感じられるトーン。甘いだけでなくブライト、ボリューム感もたっぷり。現代に通じるネックシェイプも相まり、扱いやすく50年代にも近しい雰囲気を併せ持つ1本です。ネックリセット済み、それに伴いブリッジはやや厚みのあるものへリプレイスされています。塗装自体は薄くオーバーラッカーされていますが、元の雰囲気を大きく損なわない程度。ボディバックのセンターに沿ってネックヒール側とボディエンド側に過去木部クラックが入った跡が見られますが、接着済みで問題なく使用することが出来ます。他には当てキズや当てキズの一部に着色が施され周りに馴染ませる作業が施されている点、塗装表面の細やかな擦りキズ、ヘッドに若干の塗装剥げなど歴戦の貫禄を感じさせる個体。トラスロッドはだいぶ回されていますがまだ回す余裕を残した状態、サドル残りも充分なPlay Vintageです。50年代の雰囲気感じさせる40年代最終期の個体。是非お手元でご体感下さいませ。
汎用ハードケースが付属。

Condition:EX+
Top:Solid Spruce
Side:Solid Mahogany
Back:Solid Mahogany
Neck:Mahogany
Fingerboard:Rosewood
Bridge:Jacaranda
Machine Head:Kluson/Nickel(Replace)
Fingerboard Inlay:Dots
Rosette:Black&White
Binding:Black&White
Pick Guard:Tortoise Color
Pick up:none
Nut width:43mm
Scale:628.65mm
Case:Hard Case

三木楽器の出展商品